クラブワールドカップを考慮すると…
インテルのアレクシス・サンチェスが、残留を望んでいるという。『FcInterNews』が10日に伝えた。
昨年夏に復帰したサンチェスは、インテルとの契約が1年となっている。インテルは次のシーズンに向けてメフディ・タレミを確保しており、サンチェスとの別れは既定路線と言われてきた。
ただ、サンチェスは残留を希望しているようで、代理人のフェルナンド・フェリセビッチがクラブに契約更新の可能性を問い合わせているという。
サンチェスに対しては、グレミオのほか、トルコやサウジアラビアからもオファーがあるとのことだが、本人はもう1年インテルでプレーしたい模様。インテルはクラブワールドカップを考慮して5人目のアタッカーを置くことを検討しており、年俸減額でボーナスを増やす形であれば、あり得ない話ではないとみられている。
同メディアは、サンチェスがロッカールームの人気者であり、それが違いを生む可能性はあると指摘。最近出番が増えているベテランFWの今後に注目だ。