ゴレツカの直訴に指揮官が怒った?
ドイツではバイエルン・ミュンヘンの不振が話題となっている。『Der Spiegel』は、その原因の一つが、バンジャマン・パヴァールの移籍にあったと指摘した。27日に『FcInterNews』が取り上げている。
ブンデスリーガの絶対王者であるバイエルンは現在2位に低迷しており、2月21日にトーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任することを発表した。
同メディアによると、バイエルン内部は一枚岩ではない。数カ月前にレオン・ゴレツカがトゥヘル監督のもとを訪れ、パヴァールが抱える不満について意見したという。これにトゥヘル監督は怒り、ビッグクラブに必要なのは緊張感に文句を言う者ではなく、自分たちで解決できるリーダーだと主張したそうだ。
その後、パヴァールはインテル加入の意思を明確にし、夏の移籍市場の終盤に取引が成立。いまの活躍につながっている。一方でバイエルンは内部分裂が続き、難しいシーズンを過ごすことになったと指摘されている。