将来性抜群の19歳MF
25日に行われたセリエA第26節のレッチェ戦で、インテルの19歳、エベネザー・アキンサンミロがトップデビューを飾った。オスカル・ダミアーニが、『FcInterNews』に対して、同選手を紹介している。
ダミアーニは弁護士のクレシェンツォ・チェチェーレとともに、アキンサンミロのインテル加入に尽力をした人物。セリエAデビューで改めて注目されている新星について、様々なことを話している。
「彼の代理人はサム・ウデグブナムさんという。我々はアドバイスをして、インテルにオファーをした。ただ、結局は(ダリオ・)バッチンが彼を選んだから実現したことだね」
「アキンサンミロはとても興味深い若手だ。インテリジェンスがあり、ヴィアレッジョ・トーナメントのときにすぐに接触した。EU圏外の選手だったから複雑なところもあったが、インテルはうまく動いたよ。そこを称えたい。素晴らしい仲間と練習を重ねれば、もちろん成長しかない。素晴らしい将来性があるね」
レアル・マドリー行きの噂もあった
「欲しがったクラブはたくさんだ。インテルは若手育成でうまくやっていて、彼をひきつけるものがあった。だからインテルに決めたんだ」
アキンサンミロの特長は?
「クオリティーが高く、サッカー脳が優れている。タイミングよく前に出て行けるし、ゴールを挙げることもできるね。フィジカルはいま鍛えるべきポイントの一つだろう」
セリエAデビュー
「将来性は抜群だ。そして環境も良い。インテルは多くのカンピオーネを抱えながら、若手とのミックスもできる。それは歴史が示しているとおりだね。インテルは自分たちのところにくることが正しいと説得していたが、それが正しいことが証明されている」
比較対象となる選手は?
「私は比べるのが好きじゃない。ただ、バレッラのような学ぶべきことが多い選手が近くにいるとだけ言っておく」
ゆくゆくは…?
「いまはデビューしたこの素晴らしい瞬間を楽しみ、トレーニングに励むことだけが大事だ。それが一番だね」