ローマ戦で中指を立てたインテルDF
インテルは、フランチェスコ・アチェルビとシモーネ・インザーギ監督がイタリアサッカー連盟(FIGC)の調査対象となっているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が13日に伝えている。
セリエA第24節でローマと対戦して勝利を収めたインテルは、12日の試合で敗れた2位ユヴェントスとの勝ち点差をさらにひろげることに成功した。
ただ、この一戦ではアチェルビがローマのティフォージに向けて中指を立てている画像が出回っており、13日にFIGCから聴取を受けたようだ。
インザーギ監督は、ローマ戦でベンチ入り禁止だった。だが、アレッサンドロ・バストーニは試合後のインタビューで、ビデオ通話でハーフタイムに指揮官からゲキが飛んだことをほのめかしており、これが注目されている。FIGCは当初、問題にする予定はなかったが、報道がひろがったことを受けて聞き取りを行うことにしたという。
ただ、こちらは形式的なものとみられており、禁止されていた通話があったかどうかの証拠をつかまえるのは困難だと記事は伝えている。