インテル戦で決定機活かせなかったローマFW
セリエA第24節でローマはインテルに敗れた。ローマでパフォーマンスが酷評されている一人が、元インテルのロメル・ルカクだ。パオロ・ディ・カーニオが『スカイ』の番組で、ベルギー代表FWに触れている。
「まわりはパフォーマンスをみていない。彼はPKでゴールを決めるが、球際で全て負けている。コンテのときのいわゆる黄金期も、そういった試合があっただろう。10〜12試合は観ていられないような試合をした。そして、2-0で勝ったクロトーネ戦などで決める。彼は世界の五指に入るみたいな言われ方だったが、彼の不振でインテルはヨーロッパから敗退している」
「彼はイングランドに戻ってもそうだった。ここでスクデットを獲ったあとでチェルシーに戻ってうまくいかず、彼の頭に新たな問題が発生した。そして再び戻ってくると、絶対的なレギュラーではなくなり、ラウタロは彼の孤児ではなかった。脇役になってローマへ行くことになった。そこでも安全性を欠いている」
強敵相手だと…
ルカクは今季のセリエAで9得点を挙げているが、強豪とのゲームで点を獲れていないことはたびたび指摘されている。第17節のナポリ戦では得点を挙げたが、それ以外は、エンポリ戦、トリノ戦、フロジノーネ戦、カリアリ戦(2得点)、レッチェ戦、フィオレンティーナ戦、エラス・ヴェローナ戦となっており、大きなインパクトを残していないことは確かだ。