後半のパフォーマンスを称える元イタリア代表
ダニエレ・アダーニが、セリエA第24節のローマ対インテルを振り返り、インテルの勝利を称えた。『ドメニカ・スポルティーヴァ』で語っている。
番組の中で映像を使ってインテルのパフォーマンスを解説したアダーニは、次のように話した。
「20〜25分間でローマを倒した。後半は戦術レベルでも明らかな違いがあった。バレッラがライン間に入り、両ウイングバックがかなり積極的で、攻撃時に3-4-4のようになっていたね」
「プレッシャーもかかっていた。インテルはしっかりボールを支配してスペースに入り、みんなが連動していた。後ろからの組み立てもよくて、失ったときの切り替えも抜群だった。ドリブルでボールを運ぶと両サイドも上がっていく。インテルがこの戦いをしたら、相手はどうしようもない」
「コンテ体制で優勝した後、インテルはミランとナポリの優勝をみてきた。それだけに、今回優勝することは大事だ。1年前のいまの時期、インザーギの監督の座が議論されていた。それからチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで勝ち進み、インテルは変わったね。クオリティーが飛躍的に上がった。インザーギも飛躍した」