インテル元主将の熱い視線を喜ぶトベ・レイセン
ベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュ対ルーヴェンの一戦をサミル・ハンダノビッチが視察していた。『GianlucaDiMarzio.com』が取り上げている。
インテルの元主将がチェックしていたのは、ルーヴェンのGKトベ・レイセンだと言われている。レイセンは22歳の若手GKで、ティボー・クルトワと同じヘンクの下部組織で育ったことから、ニュー・クルトワと期待されている逸材だ。
『GianlucaDiMarzio.com』でハンダノビッチの視察について問われたレイセンは、次のように答えた。
「本当にハンダノビッチが僕を観に来ていたの? それならすごくうれしいよ。イタリアの特長を持った偉大なGKで、よくチャンピオンズリーグの試合を観ていたからね。ただ、僕はまだキャリアを始めたばかりだし、いまはチームの残留に集中している」
セリエAの印象についても語っている。
「素晴らしいリーグだ。ヘンクにはイタリア人がたくさん済んでいるし、よくイタリアのチームをチェックしているよ。イタリアのGKは優秀で、特にゴールライン上のプレーがうまい。僕と似たスタイルだね。ドンナルンマ、ブッフォン、メレトがお気に入りだ。それに、ゾマーはボルシア・メンヒェングラッドバッハ時代からすごかった。身長はあまり高くないのに、それでも素晴らしいキャリアを過ごせることを証明してきた選手だね」