『ANSA通信』などが報じる
セリエAの構造が大きく変わるかもしれない。現在の20チームから18チーム編成への移項が進む可能性がある。『ANSA通信』や『スカイ』が9日に伝えた。
この動きは先月から注目されていたが、9日の報道によると、インテル、ユヴェントス、ミランの3クラブがイタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長とオンラインミーティングを行い、賛成の意思を伝えたとのこと。
インテルからはジュゼッペ・マロッタCEO、ユヴェントスからはマウリツィオ・スカヴィーノCEOとフランチェスオ・カルヴォディレクター、ミランからはパオロ・スカローニ会長らが出席したという。
その他多くのクラブは、減少に反発する見通しだが、12日に行われるレーガ・セリエAの会合を前に先手を打った形になっている。
FIGCの総会は3月11日に行われる予定。そのときに向けて、セリエA全体で意思の統一を図ろうとしているのかもしれない。