元ドイツ代表のOBが絶賛
かつてインテルで活躍したローター・マテウスが、9日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でコメントを残した。
ユヴェントス撃破でスクデットが見えてきたのか
「インテルはそれにふさわしい。直接対決で自分たちが優れていることを示した。ただ、後ろにはいつだって気をつけるべきだろう。私が自信を持てる要因として、ティフォージがある。このチームはいま始まったわけではなく、2、3年かけて良いプレーをしてきており、チャンピオンズリーグ制覇にも迫った。その悔しさもあって、正しいメンタリティーができあがっている。選手も監督も気持ちもそろっている。交代で入る選手も確かな力を与えてくれるね」
インテルの強さの秘訣は?
「一番大事なものを取り戻した。インテルのDNAさ。近年のドイツにおけるバイエルン・ミュンヘンや、イタリアにおけるユヴェントスみたいなものだね」
古巣といえば、あなたがいたボルシア・メンヒェングラッドバッハからマルクス・テュラムがきました。インテルでは別の選手に
「彼もブレークする理想的なクラブを見つけたということだろう」
ラウタロ・マルティネスは元友人のロメル・ルカクと対戦
「今の彼はまた別のFWだ。新しい役割でゴールを奪うことができる。あとは正資金的にもだいぶ成熟しているようだね」
前線以外に驚いたところは?
「私はよくバレッラのことを話す。原動力だね。ただ、チャルハノールとムヒタリャンにも驚かされているよ」
シモーネ・インザーギ監督が地上最強の中盤と言っていることに同意するか?
「そうだね。互いのためにプレーしている。そのときにどこにいればいいのかも完璧に分かっているし、とても練習されているよ」