「インテルは中盤で勝った」「ユヴェントスは遅すぎた」
4日に行われたセリエA第23節のインテル対ユヴェントスは、1-0でインテルが勝利を収めた。ファビオ・カペッロが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でイタリアダービーを振り返っている。
どこで試合が決まったのか
「中盤だ。インテルは中盤を支配した。チャルハノールのクオリティー、2人のインサイドハーフで違いをつくった。インテルはどこも強く、ボールを回してクオリティーがあり、ゴール前で危険をつくれる。ユヴェントスはディマルコにも手を焼いた。インテルは選手交代でギアを変えて層の厚さを示して、技術的なレベルも高かった」
勝ち点3なのか、それ以上の価値なのか
「勝ち点3よりもはるかに大きい。インテルは1試合消化が少なくて勝ち点4差だ。インテルはこれからさらに落ち着いてプレーすることができるだろう」
ユヴェントスは何が良くなかったのか
「まずは前半のチャンスでブラホビッチが決められなかったことだ。あそこでコントロールをミスしたのは痛かった。シュチェスニーがユヴェントスのベストだったってことだね。ユヴェントスは全体的にプレーが遅かったし、縦に打ち込むようなこともほぼなかった」
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