ユヴェントスについては「リスクを取らなければ過去に生きることになる」
4日に行われたセリエA第23節のインテル対ユヴェントスは、1-0でインテルが勝利を収めた。アッリーゴ・サッキが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でイタリアダービーを振り返っている。
妥当な結果か
「そうだろう。インテルはリードをひろげるチャンスが少なくとも5、6回あった。ユヴェントスのベストプレーヤーはGKだ。そういうことさ」
展開は予想通り?
「ユーヴェは全員がボールより後ろにいて、インテルの方が勇敢だった。つくり出そうという意思があったね。結局はその勇敢さが報われた。あらゆる冒険はリスクから始まる。リスクを取らないと、年を取ったときに過去に生きることになる」
インテルで良かったところは?
「後ろが素晴らしかった。常に集中していて、何もさせなかった。攻撃も良かった。ユヴェントスの守備を何度も困難に陥らせていた」
マルクス・テュラムの評価
「賢くてモダンなFWだ。チームと一緒に、チームのためにプレーできる選手だ。ガッティのオウンゴールになったが、ほぼ彼の功績だね。だからこそ気になることがある」
それは?
「なぜインザーギが彼を下げたのかということだ。カウンターについてはテュラムが完璧だと私は思う。アルナウトビッチだとカウンターは難しいはずだ」
インテルに改善すべき点は?
「プレスだ。プレッシングがなければ、相手は自由にプレーを始めることができる。インテルにはプレスをできる選手がいる。なら、やらなければいけないね」
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