契約延長の話は進まず…
インテルはデンゼル・ドゥンフリース放出の可能性が現実味を帯びてきている。『FcInterNews』が25日に伝えた。
27歳のドゥンフリースは、インテルとの契約が2025年夏までとなっている。そのため、シーズン前半戦から契約延長の話をしていたものの、最近は進展がない。同メディアは、「インテルがオファーを引き上げる予定はない。悲観的な見方が強まっている」とした。
ドゥンフリース側は年俸500万ユーロを求めているのに対し、インテルは400万ユーロを限度に設定しているようだ。成長令の廃止で税金の優遇も見込めないため、インテルはさらに切り詰める必要があり、クラブ側から歩み寄る可能性は低い。
こうなると、ドゥンフリースは次の夏に放出となりそうだ。ミラン・シュクリニアルのような事態を避けるため、移籍金が発生するうちに別々の道を進むことになるものとみられる。
今冬のメルカートで獲得したタジョン・ブキャナンが適応すれば、ますますドゥンフリース放出の流れが加速するかもしれない。