プレミア勢の乱入は避けたいネラッズーリ
インテルは、ルーカス・ベリバルを獲得できるのだろうか。『FcInterNews』が24日までの情報を伝えている。
スウェーデン人のベリバルは、17歳のMFだ。187cmの長身に加えてテクニックもあり、多くのクラブが関心を持っている逸材である。
インテルは以前からベルバルを狙っており、昨年11月頃から獲得の噂が出ていた。そして、最近では『スカイ』もこの話を伝えており、交渉の行方が注目されている。
『FcInterNews』によると、早くから獲得に動いていたインテルは、イタリア勢では圧倒的にリードしている。ローマ、ミラン、ナポリ、ユヴェントスも興味を持っているが、こちらは大きな障壁にならないようだ。
ただ、『スカイ』も伝えていたとおり、バルセロナも獲得に熱心で、こちらはかなり強力なライバルになっている様子だ。
インテルの方針は、「早期決着」。ドイツは選手本人が乗り気ではないようであまり気にしていないものの、この争奪戦にプレミア勢が加わると、資金力でインテルは分が悪い。そのため、一気にまとめたい意向だという。だが、選手関係者は慎重に判断しようとしており、もう少し時間がかかる可能性がある。
インテルは他クラブとオークションをするつもりはなく、自分たちの予算内でベリバルの獲得を目指している。バルセロナと一騎打ちとなっている今が勝負どころで、長期戦は避けたいようだ。