モンツァで出番がなかったバレンティン・カルボーニの兄
インテルからテルナーナにレンタルで加わったフランコ・カルボーニが、セリエBで早速結果を残した。
テルナーナは20日に行われたセリエB第21節でチッタデッラをホームに迎えた。13日のバーリ戦でデビューしていたカルボーニは2試合続けて先発出場すると、22分に先制点を記録している。
前半のうちに追いつかれたテルナーナだが、後半に2点を加えて3-1で勝利を収めた。
20歳でプロ初ゴール
バレンティン・カルボーニの兄フランコは、昨年1月からモンツァにレンタルで加わっていたものの、2023/24シーズンはセリエAで一度も起用されていなかった。そのため、この冬に新天地へ移っている。
フランコ・カルボーニは、これがプロ初ゴール。左サイドバックが本職のため、そもそも多くの得点は期待できないとしても、セリエBで好スタートを切ったと言えるはずだ。飛躍のきっかけをつかみかけているのかもしれない。
「僕にとってリスタート」
カルボーニの試合後のコメントを『カルチョ・テルナーノ』が伝えた。
「プロ初ゴールを決めることができてとてもうれしい。感動的だった。ティフォージと祝うためにすぐクルヴァの方へ向かったよ」
「僕にとってリスタートとなるすごく大事な経験で、この数週間はとても快適に過ごせている。チームメートが歓迎してくれたし、監督もとても素敵な人だ」
「良いスタートが切れたけど、まだ始まったばかりだね。これを続けることが大事だ」
「ゴールは自分を信じていた。ペレイロが最高のボールを入れてくれると思っていたからね」