フィオレンティーナ戦でドッピエッタのアレッシオ・ゼルビン
サウジアラビアで開催されているスーペルコッパ・イタリアは、決勝でナポリとインテルが激突する。この一戦に向けて、ナポリのアレッシオ・ゼルビンが注目を集めており、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が20日に特集した。
ゼルビンはナポリで出場機会が限られており、今冬にレンタルでフロジノーネへ行くと伝えられている。そんな中、準決勝のフィオレンティーナ戦に途中出場し、2ゴールを記録して注目の的になった。
ゼルビンはインテルの下部組織出身のFWだ。2007年に9歳で加入しており、インテルが3冠を達成したシーズンは、サン・シーロでボールパーソンを務めていたという。
その後、2013年にインテルを去り、ノヴァーラへ移った。インテルで昇格できなかった理由はサイズの問題だったとのことだ。
ナポリは1月のメルカートでシリル・ウンゴニエを獲得しており、ゼルビンがこれからナポリの主役になる可能性は低そうだが、スーペルコッパのヒーローになるチャンスはあるかもしれない。