突如ローマを去ることになったスペシャルワン
ローマは16日、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任を発表し、ダニエレ・デ・ロッシを後任に迎えることを発表した。“スペシャルワン”とゆかりのあるインテルからも残念がる声が出ている。
モラッティ「非常に残念」
インテルの元会長であるマッシモ・モラッティは、『ラ・プレッセ』で次のように語った。
「モウリーニョの監督解任は非常に残念だ。彼のプロ意識の高さと真面目さはよく知っているからね。彼がどれだけ苦悩していたかは分かる。チームのバランスもそうだし、期待していたよりはるかにパフォーマンスが良くない選手もいた。それにケガ人も多かった。いろいろな要素が重なってしまい、うまくいかなかった」
「デ・ロッシのことは詳しくないが、真面目な青年だ。モウリーニョの後任という難しい仕事になるが、彼の家でもある。そこに託すというローマは、賢い選択をしたね」
サネッティも落胆
インテルの副会長であり、3冠達成時のインテルでモウリーニョ監督が率いるチームの主将だったハビエル・サネッティは、『PlanetWin365』で次のように話した。
「とても残念だ。彼とはとても良い関係だった。私は彼の人間性もプロ意識も知っている。ローマでこういった終わり方になってしまい、とても悲しく思うよ」