まだまだフレッシュな34歳
インテルのヘンリク・ムヒタリャンが、4日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
ユヴェントスとのスクデットレース
「デュエルっていう言葉は好きじゃないから、使わないでほしいかな。あと20試合ある。毎週別のチームと対戦するんだ。僕たちにとって、目標は最初から同じで、2つめのステッラをつけることだよ」
ユヴェントスはしきりに4位以内が目標と言っている
「戦略だね。彼らは僕たちやミランにプレッシャーをかけたい。でも、彼らもタイトルを狙っているさ。どこにもそれぞれのやり方がある。最後の結果をみよう。僕たちが一番強い? 僕たちはメンバーが大きく替わったけど、やっていることは同じだね。良い雰囲気があって、同じ勝利のメンタリティーがある。そのソリッドさが土台にある。昨季に比べて飛躍的に成熟したと思う」
中盤の充実とダヴィデ・フラッテージ
「フラッテージ、アスラニ、クラーセン、センシ、誰が出てもやるべきことが分かっている。フラッテージはすごい選手だ。彼のプレーが少ないのは残念に思うよ。でも、彼もチームの目標しか考えていない。彼はすごい才能だし、時間がある。そのうち彼の時代になるんだ」
自身への過小評価
「たぶん、僕が加入したとき、多くの人が数合わせ程度に思っていただろう。でも、僕は初日にはっきりとやってきたんだ。時間を無駄にしてはいけない、ちゃんと勝利に貢献する、ってね。ここは我が家であり、ここにいられて幸せだ。フレッシュさを保つために全力で取り組んでいく。僕はヨーロッパのいろいろなビッグクラブに所属したけど、インテルはそのエリートのレベルにいるよ」
マルクス・テュラム
「彼がいかに完成されているかは明らかだね。僕たちに必要な選手だった」
ラウタロ・マルティネス
「昨季からカピターノだった。リーダー性や決定力の点でそうだったね。それぞれが彼のように取り組むべきだろう」
昨季のチャンピオンズリーグ決勝
「試合を見直したことはない。これからもないだろうね。つらい気持ちになるだけだ。僕は3週間前にケガをした。長い戦いのあとでの試練で、僕たちはそれを乗り越えることができなかった。でも、誰一人として頭を下げていなかったね。同時に、またそこに挑戦したいという気持ちが芽生えた。戻ってこられるし、優勝できるって気持ちになったよ」
ベスト16の相手はアトレティコ・マドリー
「僕たちは避けたかった。でも、彼らも僕たちを避けたかっただろう」