ピルロ監督の指導に感謝するインテル育ちのFW
サンプドリアのセバスティアーノ・エスポジトが好調だ。26日に行われたセリエB第19節のバーリ戦でもゴールを決めている。
ホームにバーリを迎えたサンプドリアは0-1でリードを許していたが、後半アディショナルタイムにエスポジトがゴールを決め、勝ち点1を手にした。エスポジトはここ4試合で4得点1アシストと調子を上げているところだ。
しかし、後半アディショナルタイムの劇的同点弾にもかかわらず、エスポジトはゴールセレブレーションを自粛。古巣への敬意から、得点後も過度に喜ぶことは避けた。
エスポジトの試合後コメント
エスポジトは試合後、『スカイ』でコメントを残している。
得点後の反応
「当然のことだ。試合前にもしこうなったらと想像すると、昨季の良い思い出がよみがえってきた。いろいろなものを与えてもらったから、110%のリスペクトが必要なんだ」
アンドレア・ピルロ監督はあなたがもっと成長できると言っていた。
「奇妙な感じだけど、そのとおりだと思う。21歳で100%完成された選手なんていない。まだ100%になれないのは、それを知らないからだ。そこを学んでいる段階だね。僕としては100%で練習に励むことで、自分の力を分かり始めている。僕はカッとなりやすいタイプだから、ミステルがよく落ち着かせてくれるんだ」
兄弟がいるスペツィアも終了間際の同点弾で勝ち点1(対モデナ)
「あっちも引き分けたみたいでうれしい。家に帰って新年をどう祝うか考えないとね」