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ベルゴミ「インテル一筋でタイトルが少ないのは事実。残ったことに悔いはない」

まもなく還暦のレジェンド

インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、『クオティディアーノ・スポルティーヴォ』で自身のキャリアを振り返った。

12月22日に60歳の誕生日を迎えるベルゴミ。現役時代はインテル一筋のキャリアを送ったバンディエーラで、インテリスタだけでなく多くの人に愛された選手だった。しかし、1998/99シーズンから監督に就任したマルチェロ・リッピの構想から外れ、1999年に34歳で現役から退いている。

ベルゴミがインテルで獲得したタイトルは、セリエA優勝1回、コッパ・イタリア優勝1回、UEFAカップ優勝3回。このトロフィーの数について、ベルゴミはこう話した。

「パオロ・マルディーニやフランコ・バレージあたりの世代の人と比べてタイトルが少ないと言われることがある。実際にそのとおりだ。ほかのクラブでトロフィーを加えることができたかもしれないが、ほかのタイトルといえばアッズーロ(イタリア代表)でのものだけだね。それで満足しているよ」

「マルチェロがインテルにきた。彼が全権を握り、変えることを決めた。彼は私に適切に伝えたよ。それから、モラッティ会長のところへ行った。会長はキャリアを続けるために望むクラブを選ぶよう言ってくれた」

「でも、鏡に映る自分を見て、ほかのユニフォームを着るのは無理だと思ったんだ」

「監督? たまに話題になったけど、具体的な話は全くなかった。そうしているうちにテレビでの仕事が入ってきて、それが人生になったね。もちろん、心はインテリスタだ。ただ、解説じゃないときにインテルの試合を見るのは緊張しすぎてしまう。スカイの仕事をする上では、全てをリスペクトして取り組まないとね」

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