インテルのレジェンドが語る
インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが、17日に『ラジオ・アンキーオ・スポルト』に出演して様々なテーマについて語った。
インテルの強さ
「昨季の終盤から生まれたね。ルカクとブロゾビッチが起用できるようになって、インザーギがしっかりとローテーションを組んだ。みんなを巻き込み、チームがより強くなった。個々としては違うだろうが、チームは最強だったね。全ての選手に最大限を発揮させている」
「セリエAでも平均年齢は最も高い部類に入る。ここまでの良い進歩を続けていけるかが大事だね」
ラウタロ・マルティネス
「キャプテンマークの責任がのしかかっているわけではない。彼は精神的にとても成長したね。過去には自分を見失ってしまうこともあったが、いまは自分で何かできなくても、チームのために役立つことを知っている。そしてゴールも決める。真のカピターノだ」
コッパ・イタリアで対戦するボローニャ
「ボローニャは本当に驚きだ。信じられないほどのクオリティーを見せている。インテルは少し疲れているように見えるから、インザーギはいくつか変えてくるだろう」
ユヴェントス戦とレアル・ソシエダ戦のドロー
「カンピオナートでユヴェントスに勝つのは大変だ。スペースを与えてくれない。昨季のカンピオナートでも言えるが、インテルはアグレッシブにいってやられた。私的には、彼らは負けない戦いをしていた印象だ」
「レアル・ソシエダ戦は、仕方なかったというのが私の意見だ。ローテーションを組まなければいけなかった。ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムの控えの2人がやや苦しんでいるのは分かるが、レギュラーに休ませなければいけない。この2試合で首位通過に値した相手を褒めるべきだろう」
ミランの状況
「チームがそろっていれば、層が厚くて強いチームだ。個々としては良い選手ばかりだが、負傷者が多すぎてその影響がある。ピオリは常にミランが強いと言っているし、チームはそれを信じるべきだね」