アレクシス・サンチェスは軽傷か
インテルは17日に行われたセリエA第16節でラツィオと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、記者会見や『インテルTV』でコメントを残している。
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ラツィオ戦を振り返って
「難しい敵地での勝利だ。うまくピッチをカバーできたね。苦しい状況でも団結を続けた。シーズンを通して、こういった試合に勝っていくことが大事になる。試合には様々な時間があるもので、その中で団結して守ったこともある。膠着を打破したあとは、うまく戦えたね」
オリンピコでのラツィオ撃破は2018年以来。今季のターニングポイント?
「それは違うが、いま続けていることを継続することは大事だ。我々は全員を必要としている。いまは4人が離脱しているが、こういった戦いは力になる。うまく機能しているから、このまま続けることが大事だ」
ラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラム
「彼らはとても良い。だが、インテル全体が良くやっているんだ。デ・フライ、クアドラード、サンチェス、ドゥンフリースと多くの選手が不在の中、厳しい敵地での試合で困難を乗り越えた。ロヴェッラの決定機については、もっとうまく対処できたはずだが、昨季2位の相手に唯一与えたチャンスだということを考えれば上出来だろう」
ヤン・ビセック
「ほかのチームメート同様良かった。ラツィオには優れた選手が多く、彼にとっては良い試練になっただろう。彼は努力を重ね、もうイタリア語をほぼ完璧に話せる。今日の試合でバンジャマン・パヴァールを投入するのはリスクがあった。その中で落ち着いて対応してくれたね。今日の相手であるラツィオは、ヨーロッパでも多くのチームを苦しめる左サイドを持っていて、それに対峙したんだ」
「チームメートが助けてくれている。彼は自分のプレーで自分自身を助けている。私とスタッフからは信頼されているよ。このまま続けていくことが大事だね」
2つめのステッラへ最大の壁は?
「22のリーグ戦、そしてほかの試合だ。少しの間首位を維持しているが、このまま進まなければいけない。3日ごとにプレーしているが、選手たちは常に私に素晴らしい保証を与えてくれるね」
チャンピオンズリーグで希望する相手は?
「マンチェスター・シティと言っておくよ。どうなるだろうね。どのチームも強いから、どこと当たっても試練になる」
アレクシス・サンチェスのコンディション
「調整のときに疲労を訴えて止まったから招集しないことにした。今日のような試合でラスト数分間出たとしてもリスクがあっただろう。水曜日の試合で戻れることを願っているよ」