ラツィオ戦で先制点を決めたエース
インテルは17日に行われたセリエA第16節でラツィオと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。ラウタロ・マルティネスが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
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ラウタロ・マルティネスはゴールを決めたあと、「Fuerza(頑張れ) Bahía Blanca」と書かれたシャツを見せた。これは故郷を想ってのメッセージ。バイーア・ブランカは現在、悪天候で多数の死者が出る惨事に見舞われている。
それだけにラウタロ・マルティネスは気持ちが入っていたようで、次のように語った。
「今日は特別な日だった。僕の町が大変なことになっていて、遅くまで寝られなかった。家族のことも心配だった。これはみんなへのメッセージだったんだ。問題が解決することを願っている」
試合についても振り返った。
「マルクスとはとてもうまくいっているね。ピッチ上で良い関係を築くのに簡単な方法は、たくさん話すことと友情だ。彼とのことだけを言っているわけじゃなくて、良いグループをつくるために友情は大事なことだね。家族になることは大切だ」
「これからもっと厳しくなっていくだろう。それでも、良いスタートを切れたね。自分たちに対して良いシグナルを発したんだ。ロッカールームでいつも言っていることなんだ。スタッフから選手まで、みんな一人ひとりが一緒に成長していかなければいけない。最高の環境をつくって、最高の目標に向かって、みんなで一緒に戦う。全てに勝つつもりだ。大真面目さ。父となり、家族をつくることは大事だった。ピッチの内外で支え合わないといけない」
「ワールドカップのあとで、自分の頭にモヤっとしたものが残った。足首の問題もあって思ったようなプレーができず、もっと良くなるために努力した。それを証明したいと思ってやっているよ」