しいてあげるなら…
インテルは17日に行われたセリエA第16節でラツィオと対戦し、敵地で2-0の勝利を収めた。イタリアメディア『スポルトメディアセット』『TMW』『FcInterNews』の選手採点を紹介する。
高評価:ThuLa
インテルで際立って評価の高い選手はいない。3メディアそろって高い評価となっているのはラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムで、そろってチーム最高タイの評価が付いている。
それ以外では『スポルトメディアセット』(最高点6.5)はニコロ・バレッラ、アレッサンドロ・バストーニ、フランチェスコ・アチェルビ、ヤン・ビセックを最高タイとした。
『TMW』ではThuLaのほかに、バレッラが最高タイの7。『FcInterNews』ではこれに加えて、アチェルビも7で最高タイとなっている。
誰かのスーパープレーで勝ったというよりも、全体的に安定した戦いだったことがうかがえる採点だった。
低評価:なし
低評価は事実上なし。あえて挙げるとすれば、ハカン・チャルハノールということになりそうだ。
チャルハノールは『スポルトメディアセット』で単独最低点。『TMW』で最低タイとなっている。
ただ、単独最低点とはいえ、『スポルトメディアセット』の評価は5.5。「文字通り、ラツィオの中盤に囲まれて、いつもどおりの仕事ができなかった」とし、ラツィオの守備に警戒されたことを指摘している。同メディアは最高評価が6.5。6〜6.5で全選手を収めるわけにもいかず、あまり目立たなかったチャルハノールを評価を下げたような付け方となった印象だ。
『TMW』と『FcInterNews』では6が最低点。前者はチャルハノールに加えてフェデリコ・ディマルコに6を付けており、後者はディマルコとヤン・ビセックを最低点とした。