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インテル、リールは早期放出希望もティアゴ・ジャロ獲得への方針は変えず

獲得するなら来夏のみ?

インテルはティアゴ・ジャロに対する方針を変えるつもりはないようだ。『FcInterNews』が14日に伝えた。

ティアゴ・ジャロは以前からインテルが注目している23歳のポルトガル人センターバック。リールとの契約が切れる来夏の獲得を目指して交渉中とみられる。インテルが提示している金額は年俸250万ユーロの複数年契約で、イタリアでは交渉が順調と報じられているところだ。

しかし、リールが今冬のうちに放出して移籍金を手にしたがっているという話が出ている。ユヴェントスやアトレティコ・マドリーからの関心も最近噂になっており、これに対してインテルがどう出るかが注目だ。

ただ、同メディアによると、インテルは冬に動きそうにない。バンジャマン・パヴァールとステファン・デ・フライが復帰間近で、ヤン・ビセックも成長中ということで、インテルは今季のメンバーを変えるつもりがないという。そのため、フリーで来夏に迎えるために準備を続けているようだ。

ティアゴ・ジャロは今年3月に前十字じん帯断裂の重傷を負っており、まだ復帰していない。1月に別のクラブに奪われる可能性はあったとしても、無理をするタイミングではないのかもしれない。

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