モンツァとの交渉はないとイタリアメディア
インテルはモンツァGKミケーレ・ディ・グレゴリオの獲得に興味を持っていることが報じられていたが、『FcInterNews』は13日、現実的ではないと主張した。
●インテル、ディ・グレゴリオが来季復帰の可能性?(2023/12/12)
同メディアによると、インテルとモンツァの間では現時点で話し合いは存在しない。インテルはヤン・ゾマーに信頼を置いており、大金を投じてディ・グレゴリオを呼び戻してわざわざベンチに置くようなことはしないとみている。
ディ・グレゴリオはモンツァでのパフォーマンスが高く評価されており、ほかのイタリアのクラブが興味を示す可能性は十分にあると同メディアは伝えている。たとえば、ミランのマイク・メニャン、ローマのルイ・パトリシオ、ナポリのアレックス・メレトはそれぞれ移籍の噂があるだけに、そういったクラブから声がかかるのではないかとみている。
インテルもディ・グレゴリオを高く評価しているものの、2人目のレギュラークラスは探していないというのが同メディアの主張で、サンプドリアからレンタルしているエミル・アウデロのかわりを探す方が重要なタスクだとした。
インテルとモンツァでは、アンドレア・コルパニの交渉の方が熱が入っているものとみられている。