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インザーギ「首位通過でよりソフトなドローに」「ソシエダは質が高い」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

チャルハノール加入エピソードも明かすインテル指揮官

インテルは12日、チャンピオンズリーグ・グループD最終節でレアル・ソシエダと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が11日、前日会見でコメントを残した。

どんな試合なるか

「レアル・ソシエダは質が高いチームだし、ここ数年アウェーで好成績を残している。厳しい試合になるだろう。タフなテストになるが、やり遂げるために何をすべきかは分かっている」

ターンオーバー

「何かを変える。それはいつも々だ。レアル・ソシエダが相手だからとは関係なくね。我々は離脱している選手もいるし、練習を見てからチェックだ。映像もみるし、ピッチでも取り組む。ただ、ターンオーバーではない。変更はいつもしていることだ。リスボン(ベンフィカ戦)では、選手たちの良い反応があったし、余裕もあった。アプローチは悪かったが、素晴らしいリアクションで試合に戻ることができたね」

勝利が意味するもの

「自信とクラブの威信が懸かっている。そして、理論的には(次ラウンドの)ドローがソフトになるということも非常に大事だ。チャンピオンズリーグは全ての試合が難しいが我々は1位で抜けたい」

セリエAよりもチャンピオンズリーグの方がローテーションが多い。スクデットが第一目標だからか

「信頼しているからというのもあるし、チャンピオンズリーグで我々は順調にきていたというのもある」

フアン・クアドラードの先発は?

「相手はプレスをかけてくるし、両方のサイドでうまくやらなければいけない。クアドラードについては評価しているところだ。彼かビセックのどちらかが先発で、ダルミアンが入ることになる。ダルミアンとビセックは(ウディネーゼ戦で)90分、クアドラードは25分だったことは分かっているが、なかなか完治しない厄介な問題を抱えているから、直前に判断する」

マッテオ・ダルミアンの重要性

「非常に重要だ。ほかのみんなもそうだけどね。マッテオは2日前に右ウイングバックでスタートし、その後左ウイングバックに移った。そしてその前の週はセンターバックだ。彼がいてとてもうれしいよ。素晴らしい経験があるし、日々アッピアーノで植えつけたいものを若手に与えるのを手伝ってくれている」

ハカン・チャルハノールの活躍

「私はクリスティアン・エリクセンに問題が発生したときにインテルの監督になった。そのとき、彼がミランを退団するっぽいという話題を読んでいたから、マロッタとアウジリオに連絡を取ったんだ。すると、すでに連絡はしていると言われたんだ」

「我々はインサイドハーフとして彼を獲得した。そこは否定しても仕方ないだろう。その後、ブロゾビッチの離脱もあって、何度かそこで試してみた。彼にはプレーメーカーとしての特徴があったね」

バンジャマン・パヴァールはすでにだいぶ走れている。

●テュラムを追いかけるパヴァール(2023/12/11)

「土曜日のサン・シーロでテストに合格したから復帰できそうだね(笑)。とにかく良い雰囲気で、お互いを支えたいというグループになっている。そして、選択を迫られる監督がいるんだ。ベンチに座ることを命じられる選手はもちろん良い気持ちはしないだろう。ただ、みんな短い時間でもチームの役に立つことができると理解しているし、決断をリスペクトしてくれている」

ダヴィデ・フラッテージ

「良い状態だ。スタメンで行けると思う」

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