レッコ戦でドッピエッタ
インテルからサンプドリアにレンタル移籍中のセバスティアーノ・エスポジトが、調子を上げている様子だ。9日に行われたセリエB第16節のレッコ戦で、今季初のドッピエッタを達成している。
シーズン序盤の不振を抜け出したサンプドリアは、下位レッコと対戦して2-0で勝利を収めた。この試合で2点とも決めたのがエスポジトだ。
エスポジトは試合後、『スカイ』で「とてもうれしい。(ホームスタジアムの)マラッシでなかなか決めらない苛立ちがあったけど、いきなり2点決められたね。チームのパフォーマンスもうれしいよ」と喜びのコメントを残した。
インテルで10代の頃から期待されたエスポジトは、レンタル先でうまくいかずに苦しいシーズンが続いていた。今季は第7節のコモ戦から先発で起用され続けており、第13節モデナ戦(アウェー)で初ゴール。続くスペツィア戦での兄弟対決は自身のゴールはなかったものの勝利を収めていた。
レッコ戦で能力の高さを証明したエスポジト。このままブレイクとなるだろうか。