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緊急事態のインテル、右サイドの組み合わせは何がベスト?

フラッテージは「少し強引」?

インテルは、9日のセリエA第15節でウディネーゼと対戦する。この一戦でシモーネ・インザーギ監督がどんなメンバーを送り出すかが注目されているところだ。

インテルはセンターバックにトラブルが続いているのに加え、デンゼル・ドゥンフリースも負傷で20日ほどの離脱することになった。アレッサンドロ・バストーニが復帰に近づいてはいるものの、ウディネーゼ戦の先発は難しいようだ。

3バックに入るのが確実なのは、フランチェスコ・アチェルビ。ベテランが3バックの中央を務めることは間違いない。

その脇を固める可能性があるのは、マッテオ・ダルミアン、ヤン・ビセック、カルロス・アウグストの3人。ダルミアンはフアン・クアドラードが先発で起用できるのであれば間違いなく右センターバックだが、コロンビア代表ウインガーはまだ今季の先発がゼロで、不安は残る。経験不足のヤン・ビセックと本職外のカルロス・アウグストで3バックを形成するのもリスクが高い。

そこで、ダルミアンを最終ラインで起用するためのアイディアが出ており、ダヴィデ・フラッテージやカルロス・アウグストを右ウイングバックに置くという話が出ている。

ただし、『スカイ』はフラッテージの右サイド起用に疑問を持っており、「現時点では少し強引すぎるアイディアにみえる」とした。もちろん、練習で試す価値はあるとしても、いきなりこなせるものではないと考えている様子だ。

右サイドのコンビとして今季のインテルがすでに試みているのは、ダルミアンとビセックという縦関係。本職で固めることが最も良いアイディアかもしれない。

インテルの右サイドコンビごとの成績

先発右サイドのコンビごとの成績を『スカイ』が紹介している。

  • [×]ダルミアン-ドゥンフリース:8戦6勝
  • [×]パヴァール-ドゥンフリース:7戦5勝
  • [×]パヴァール-ダルミアン:2戦2勝
  • [○]ビセック-ダルミアン:2戦1勝
  • クアドラード:今季先発なし
  • フラッテージ:ウイングバック起用なし

インザーギ監督は誰を選ぶのだろうか。

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