ユヴェントスとアトレティコ・マドリーが関心で早期決着狙う?
インテルはリールのティアゴ・ジャロ獲得を確実なものにするために動いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は7日、年内に新たな接触があるだろうと伝えた。
リールとの契約が今季いっぱいで満了するジャロは、しばらくインテルのターゲットだった。この交渉は順調とみられており、同紙は「フリーで獲得するための道はすでに舗装されているようにみえた」と記している。
しかし、最近になってユヴェントスとアトレティコ・マドリーが獲得に興味を示しているという報道が聞こえている。1月のメルカートでリールに移籍金を支払って獲得するということは十分にあり得るだけに、インテルは警戒を強めているのか、年内にもう一段階話を進めておくつもりのようだ。
インテルとジャロ側は、数週間前に合意のベースを見つけたとされている。年内に話を進めておけば、1月中に書類へのサインをもらうことも可能で、インテルはなんとか早期決着を目指している様子だ。
リールとしてはフリーで失うよりも、400万〜500万ユーロでも移籍金を得られた方がいいはず。インテルはうまく話をまとめられるだろうか。