ボローニャがトリノを撃破
27日に行われたセリエA第13節のボローニャ対トリノは、2-0でホームのボローニャが勝利を収めた。この試合では、今年夏にインテルから移籍したジョヴァンニ・ファビアンがゴールを決めている。
20歳のファビアンは、第3節カリアリ戦で得点を記録していたが、ここまでリーグ戦で先発出場はなかった。それでもトリノ戦でキャリア初のセリエA先発出場を果たすと、0-0で迎えた56分、サム・ブークマのパスに抜け出し、ペナルティーエリア外に飛び出してきたGKをかわして先制点を記録。チアゴ・モッタ監督の起用に応える形となった。
ファビアンは試合後、『スカイ』と『DAZNイタリア』で次のように話している。
「チーム全員でつくった素晴らしいゴールだった。もちろんうれしく思う。フィオレンティーナに負けたあとでこの結果が必要だった。僕は準備ができていたよ」
「(監督からは)準備を整えておけ。チームのために100%出してこいって言われた」
「ミステルは僕たちに対して、チームになれ、っていつも言っている。ピッチ上でもピッチ外でもまとまっているよ。それが結果につながっているんだと思う」