イタリアダービー前に移籍市場の話題も
26日のセリエAではインテルとユヴェントスが対戦するイタリアダービーが行われるが、激しいバトルはピッチ上だけではないという。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が21日に伝えた。
ケフレン・テュラムの価格は?
同紙によると、インテルとユヴェントスはニースのケフレン・テュラムの争奪戦をしている。22歳のMFはニースで成長を続けており、以前からイタリア行きが話題だ。ただ、世界的にも注目されている存在で、リヴァプールなども強い興味を持っていると言われるだけに、簡単な交渉ではないと予想される。
それでも、インテルは兄であるマルクス・テュラムがいることはポジティブに働くはずだ。一方でユヴェントスは父リリアン・テュラムの古巣という側面が魅力的かもしれない。
だが、ニースが求める移籍金は4000万ユーロ以上とされており、イタリア勢がどこまで出せるかは疑問が残るところ。今後の動きに注目だ。
ほかにも争奪戦か
ケフレン・テュラムだけでなく、インテルとユヴェントスはほかにも同じターゲットを追っている。リールのティアゴ・ジャロ、ナポリのピオトル・ジエリンスキは以前から伝えられている名前だ。
どちらも所属クラブとの契約が今季で満了予定となっており、インテルとユヴェントスにも複数クラブが関心を示している。