バッチンがバレンティン・バルコとアグスティン・ジライをチェックか
インテルが南米からの補強を狙っている様子だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に伝えている。
インテルでは最近、幹部のダリオ・バッチンが視察のため南米に渡った。いくつかの目的はあるはずだが、『ガゼッタ』が具体的なターゲットに触れた。
ボカ・ジュニオルスとフルミネンセが対戦したコパ・リベルタドーレス決勝で、バッチンがチェックしたのは、ボカのバレンティン・バルコだ。ただ、こちらはすでにヨーロッパで多くのビッグクラブが注目している話題の選手であり、争奪戦は熾烈を極めるものとみられる。
そこでインテルは、サン・ロレンソでプレーするアグスティン・ジライも視察の対象としていたという。こちらもバルコと同じ19歳で、右サイドを得意としている。
『ガゼッタ』によると、ジライは過去のインタビューでお手本としている選手として、アクラフ・ハキミとフアン・クアドラードを挙げていたという。これはインテルにとって好材料かもしれない。
ジライとサン・ロレンソの契約は2025年まで。移籍金は600万ユーロ程度とされているが、インテルは獲得に動くのだろうか。