ベテランになって戻ってきたオーストリア代表FW
インテルのマルコ・アルナウトビッチが、『DAZNイタリア』の独占インタビューに応じ、自身のキャリアを振り返っている。『FcInterNews』が取り上げた。
今年夏にインテルにやってきたアルナウトビッチは、もともとインテルでプレーしていた。2009年にトゥエンテからのレンタルで加入。3冠のメンバーになっている。しかし、当時はまだ若く、「ニュー・イブラヒモビッチ」と期待されたほどの働きはできなかった。
その後、ドイツのブレーメン、イングランドのストーク・シティとウェストハムでプレーしたあと、2019年に上海上港へ。中国スーパーリーグでのキャリアを終え、2021年にボローニャでイタリア復帰となっている。
2009年のインテル加入
「入ったときにビッグネームばかりで衝撃的だったのを覚えている。ショックで緊張のあまり、自分の名前さえしっかり伝えられなかったんだ」
2023年の復帰
「戻ってきたときはもう違ったよ。でも、素敵な感情に包まれたというのは確かだね。何度か対戦したから、素晴らしいチームだということは分かっていた。とにかく戻ってこられてうれしかったよ」
一番の困難
「中国にいたときは一番大変だった。家族と一緒に行きたかったけど、新型コロナウイルスがやってきてね。2年半で3度しか会えなかった。もうホントに大変だったよ。時差8時間の中国に一人だ。話さないとなかなか寝られないから、どうしても寝るのが遅くなってしまった。すごくしんどかったよ」
