「ミラノはもう彼の街ではない」が「人種差別は持ち込むな」
インテルは29日のセリエA第10節でローマをサン・シーロに迎える。クルヴァ・ノルドが前日から「対ロメル・ルカク」について呼びかけた。
昨季インテルでプレーしたルカクは、紆余曲折の末にローマへ移籍した。クルヴァ・ノルドは「ミラノはもはや彼の街ではない。もうここでは歓迎されないことを知らせてやろう」と、敵意をむき出しにしている。
しかし、敵意は正しい方向へ向けるべきだということも強調。「明日(29日)は陳腐で愚かな行為に走るのはやめよう。人種差別をスタジアムに持ち込むべきではない。すべきことは自分たちのカラーをサポートし、勝利のためにチームを勇気づけることだ」とし、“裏切り者”に対するブーイングと人種差別は別次元の問題だとした。
インテリスタたちは、節度のある応援でチームを後押しできるだろうか。