ローマとの大一番に触れるインテルのレジェンド
インテルは29日のセリエA第10節でローマと対戦する。この一戦に向けて、インテルのレジェンドであるジュゼッペ・ベルゴミが『スカイ』でコメントを残した。
「モウリーニョの気持ちは理解できる」
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、依然としてインテルで人気のある人物だが、この数日はインテルとの戦力差を強調するなど、けん制を続けている。これについてベルゴミは次のように語った。
「モウリーニョが言いたいことは分かる。ローマはケガ人が多い。サンチェス、ディバラ、スモーリングといった選手がいれば、ローマもローテーションできるだろう。3バックでやっているが、スモーリングとクンブラを欠いて6人で回すことはできない状態だ」
「ほかのポジションは変更が利きそうだが、ジョゼの気持ちは分かる。インテルで不在のなのはアルナウトビッチとクアドラードだけで、ミッドウィークのゲームからの休養も2日間長い。だから、そう言いたくなる気持ちは理解できる」
ルカクの言い分は?
サン・シーロに戻ってくるロメル・ルカクについても語った。
「この夏に何が起きたのか。彼の口から語られることを待っている。『ミランには絶対に行かない』『ユーヴェには絶対に行かない』と言っていた中で、動いていたなら、ティフォージが裏切りと感じるのは当然だ」
「しかし、彼は何も話さない。だから、彼の言い分を待つ以外にない。私が知っていることは、クラブから聞いたことだ。彼はある段階で関係の再構築を望んだが、ロッカールームではすでにもうダメだったということだね」