どこからかNGが出た模様
インテルは29日のセリエA第10節でローマと対戦する。サン・シーロでは大量の笛で“裏切り者”を迎える予定だったが、実現しない可能性が高まっているようだ。
インテルのクルヴァはロメル・ルカクに対するブーイングを以前から準備しており、3万個の笛を観客に配り、ボールに触れるたびに強烈な笛の音を浴びせる計画をしていた。
しかし、現在はこれが難しくなっているのかもしれない。
『スポルトメディアセット』によると、ローマ側からこの計画に対して訴えがあり、警察署長から禁止を言い渡された。『TMW』は、ローマからの苦情ではなく、安全対策グループ(GOS)という組織が辞めるべきだと自主的に判断したとしている。
どこからの命令でホイッスルが消滅したかは分からないが、いずれにしても、インテリスタたちが用意した笛を吹けないことは濃厚だ。クルヴァ・ノルドは公式SNSで「数え切れないほどの乱用、笛の禁止。2年前のフィレンツェ(フィオレンティーナ対ユヴェントス)で1万個の笛はOKなのに。法は誰にとっても平等ではないのか」と記した。