バレッラは低評価目立つ
インテルは21日、セリエA第9節でトリノと対戦し、敵地で3-0と快勝した。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
高評価:マルクス・テュラム
『FcInterNews』『スポルトメディアセット』『TMW』がそろって高い評価を付けたのはマルクス・テュラムだ。『FcInterNews』と『スポルトメディアセット』で単独最高点、『TMW』でも最高タイとっている。
『FcInterNews』は「ドゥンフリースのアシストからゴールを決め、そのあとは彼を誰も止められなくなった」とし、『スポルトメディアセット』は「貴重なゴールを決めた。すでにクルヴァ・ノルドのアイドル。インテルでのアウェー初ゴールを決めた」と記した。
そのほかでは途中出場ですぐにアシストを記録したドゥンフリースが「試合を変えた(『TMW』)」と高く評価されている。
ヤン・ゾマー、ハカン・チャルハノール、ラウタロ・マルティネスもそれぞれ高めの評価だった。
低評価:ニコロ・バレッラ
前半は攻めあぐねたインテル。快勝だったものの、やや厳しい評価を受けている選手もいる。上記3メディアがそろって5.5を付けているのがニコロ・バレッラだ。
『FcInterNews』は「この2日間は精神的にも消耗している。ピッチ上で欠かせない選手と言えるほどの推進力がない。ボールを持ちすぎているきらいがあるだけでなく、適切な狡猾さを持ったタックルにもいけていない」と指摘。『スポルトメディアセット』は「常にナーバスになりすぎている」とした。
バレッラに続く低評価と言えるのがバンジャマン・パヴァールだ。『TMW』で5.5が付いたほか、その他2メディアでも6どまりだった。また、『スポルトメディアセット』ではフェデリコ・ディマルコに5.5が付いている。