古巣で調子を上げている24歳
インテルからスタンダール・リエージュにレンタルされているジーニョ・ファンフースデンが、およそ3年ぶりにベルギー代表に招集された。
ベルギーサッカー連盟は10日、アミーン・アル=ダヒルが負傷により離脱すると発表。その代役としてファンフースデンを追加招集することを伝えている。
ファンフースデンは2020年10月、21歳でベルギーA代表デビューを飾った。しかし、その後は負傷もあって代表とは縁がなくなっていたところである。それでもスタンダール・リエージュでの活躍が評価されて久々に招集された。
レンタル先で復活したファンフースデン
ファンフースデンは近年、ケガに苦しんでいた。しかし、今夏の移籍市場で古巣のスタンダール・リエージュに復帰すると、開幕戦からレギュラーとして活躍中とのこと。リーグ戦全試合にフル出場しており、第6節以降はキャプテンマークを巻き、キャリアを取り戻しつつある。
なお、ファンフースデンの移籍は完全移籍オプション付きとなっている。夏に報じられた情報では、オプションの設定額は700万ユーロ程度とされていた。