まだシモーネ・インザーギ監督を静観
アントニオ・カッサーノが9日の『ボボTV』でセリエA第8節のインテル対ボローニャを振り返った。
インテルが2点を先行したあとで2失点しての引き分け。首位をミランに明け渡して代表ウィークに突入している。
カッサーノは誰を攻撃するのだろうか。
「ボローニャが良いプレーをした。でも、20分で2点リードしている強豪が追いつかれるなんてことはあっちゃダメだ。サッスオーロ戦とボローニャ戦ですでに勝ち点5を失った。長い目でみて大きなダメージにならないかもしれないけど、ホームで勝てる相手に勝ち点5を落としたことは重くのしかかるかもしれない」
「ボローニャは良いチームだったね。プレーの質が良いし、ザークツィーはボールの扱いも回し方も良い。チアゴ・モッタはすごいキャリアを送る運命にあるだろう」
「オレがインザーギでも同じ選択だった。責任は彼にもあるが、最低限だ。今回一番責任があるのはチームで、2点リードしたことで少し緩んだところがあるだろう」
「いまのところ、インザーギを責めるつもりはない。これが続いたら、その責任は彼にあるとしてもね」