フリンポンの押し上げに注目集まるオランダ代表
オランダ代表は右サイドのポジション争いが注目されている。ただ、ロナルド・クーマン監督にとって、デンゼル・ドゥンフリースは欠かせない選手だ。
オランダ代表は今回、レバークーゼンに所属する22歳のジェレミー・フリンポンを招集した。今季のレバークーゼンは3-4-3(3-4-2-1)のシステムを使っており、もともとサイドバックだったフリンポンはウイングバックとして活躍中。ここまでブンデスリーガ7試合で2得点4アシストを記録している。この活躍が評価されてオランダ代表デビューのチャンスを手にした形だ。
そのため、右サイドにどちらが起用されるかが注目されているところだが、クーマン監督は「ドゥンフリースはこのチームにおいて、自分のポジションが疑われる立場にない」と明言した。
オランダ代表は13日にフランス代表と、16日にギリシャ代表と EURO2024予選で対戦する。少なくともフランス代表との試合ではドゥンフリースが起用される可能性が高そうだ。
ドゥンフリースは先月の代表戦2試合で大活躍して話題になった。インテルにとってもオランダ代表にとっても重要な選手であることは明らかだろう。