ミランも狙ったイラン代表FWは微妙という意見も
インテルが1月の移籍市場で前線を強化するかもしれない。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が9日に伝えた。
マルコ・アルナウトビッチの復帰にあと1カ月ほどかかるインテルは、冬に前線の強化を目論んでいるという。その筆頭候補が、この夏に再三ミラン移籍が話題になったポルトのメフディ・タレミだ。
タレミはポルトとの契約が残り1年を切っており、格安で引き抜ける状況とされており、注目度は高い。
ただ、『ガゼッタ』は「ポルトが1月にタレミの現金化を望んでいるのだろうか」と疑問を呈した。さらに「アジアカップで離脱する30歳超の選手に投じるお金はあるだろうか」とし、インテルの立場としても微妙だとみている。
そこで同紙が有力視しているのは、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスだ。また、レッチェのニコラ・クルストビッチもインテルがチェックしているFWだが、こちらは1月に放出が認められる可能性は低いとされている。
サンティアゴ・ヒメネスとニコラ・クルストビッチ
ヒメネスは昨年夏からフェイエノールトでプレーしている22歳のメキシコ代表で、2022/23シーズンはエールディビジで15ゴールを記録した。今季はさらにペースを上げており、ここまで8試合で12ゴールとブレーク中だ。
クルストビッチは、今季のセリエAでここまで4ゴールを決めているモンテネグロ代表FWで現在23歳。今年夏のメルカートでレッチェに加入したアタッカーだ。