ボローニャと引き分けたインテル
インテルは7日に行われたセリエA第8節でボローニャと対戦し、2-2で引き分けた。シモーネ・インザーギ監督が試合後、記者会見や『DAZNイタリア』でコメントを残している。
2-2ドローへの怒り
「先制して勝てなかったのは2度目だ。選手たちと同じで怒りがあるのは当然だ。今日は不注意での失点だった。2-2になってからは一方的だったとしても、このレベルでミスは許されない」
「8試合で6勝1分け1敗だが、2-0のリードから引き分けは満足できない。ただ、これがカルチョと言えるかもしれない」
「集中力の問題だろう。PKがボローニャにエネルギーを与えた。ただ、我々は2-2にされてしまうようなことがあってはならない。これから見直していくことになる」
「2-2になったあとでチャンスは多くあった。ただ、我々のようなチームは、決めかけた試合を再び始めさせてはいけなかった。2点目を取られたあとのリアクションはあったが、そもそもそれを決められてはいけない」
2失点目
「アチェルビがポジションを外れてしまい、バストーニとパヴァールがボールを奪えなかった。もっとうまく対処できただろう。失点はどちらも重大なミスがあった。イタリアのカンピオナートはタフで容赦なく、厳しいものだ。ハーフタイムでリードしていたら、何か持ち帰るべきだろう。私は怒っているし、あとでしっかり話し合うことになる」
どちらの失点がより大きな問題か
「どっちもだ。勝ちたいと思ったら、大きなミスが2つあるのは厳しい。2失点目はペナルティーエリア内に3人いたわけで、もっとうまく対処できたはずだ。(1失点目のPK献上になった)CKでは、ドゥンフリースがもっと良いポジションを取れた。彼がファウルを受けていたとしてもだ。ボローニャが良いプレーをしていたとしても、我々はリードを保つことができたはずだ」
マルクス・テュラムの交代は?
「テクニカルな決定だ」
(PKを与えた)ラウタロ・マルティネスが軽かったのか
「彼もゾーンで対処していた選手ももっと警戒すべきだった」
代表戦で多くの選手が離脱
「それは分かっていたことだ。それぞれの代表で各々がベストと尽くす、それで正しい。そのあとは過密日程が続くからしっかり準備しないとね」
マルコ・グイーダ主審への抗議が多かった
「審判の話はしたくない。いくつかのシーンはナーバスになったが、この結果はレフェリーのせいではない。選手たちはよくやっていたが、あのようなミスが2度あっては、勝ち点3を持ち帰るのは難しい」