ラウタロ・マルティネスの採点は?
インテルは7日に行われたセリエA第8節でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
高評価
はっきりと良かった選手を挙げるのが難しかったこのゲーム。『FcInterNews』が最高点を付けたのはカルロス・アウグストで6.5だった。「メアッツァの観衆を沸かせた。オフサイドになったものの、アレクシス・サンチェスのゴールをアシスト。インパクトを残した」と記している。
『TMW』はカルロス・アウグストのほかに、ラウタロ・マルティネス、マルクス・テュラム、ハカン・チャルハノールに最高タイの6.5を付けた。
『スポルトメディアセット』も最高点は6.5。ラウタロ・マルティネス、カルロス・アウグスト、ヘンリク・ムヒタリャン、アレッサンドロ・バストーニ、フランチェスコ・アチェルビ、ヤン・ゾマーが並んでおり、全体的に悪くないパフォーマンスだったという印象のようだ。
低評価
高評価同様、低評価も明確に悪かった選手がいたわけではない。『FcInterNews』は途中出場のフアン・クアドラードが最低点で5としている。(マルコ・グイーダ主審も5で最低点)
クアドラードに6を付けた『TMW』では、アレクシス・サンチェスが5で最低評価だった。
平均的に高めの採点だった『スポルトメディアセット』では、テュラムが単独最低点で5となっている。「少し疲労があった。いつものような華麗なスタートはなく、ラウタロを少し孤立させてしまった。ただ、チームの2点目をアシストした」と記している。
ラウタロ・マルティネスは早くも2ケタ得点
ラウタロ・マルティネスは6〜6.5の好評価となっている。この一戦で2点目を決めたエースは、カンピオナート第8節にして早くも2ケタ得点を達成。これはインテルの歴史で3人目の偉業だ。
上記3メディアで唯一6とした『FcInterNews』は、「惜しむらくは自陣ペナルティーエリア内でのファウルでPKを与えたこと。これで試合が再び始まってしまった」と、やや減点した理由も伝えている。