セリエAで苦戦中のインテル出身FW
カリアリのガリターノ・オリスターニオが、復調に意欲を燃やしている。『スカイ』に対してコメントを残した。
カリアリは27日のセリエA第6節でミランに1-3で敗れた。6試合を終えて2分け4敗と勝ちがなく、最下位に低迷している。
インテルからのレンタルでカリアリに加わっているオリスターニオは、次のように語った。
「カリアリがチャンスをくれていることはとてもありがたく思っている。2年間をオランダで過ごして、イタリアに戻ってくることはちょっとした挑戦でもあった。イタリアに戻りたいという気持ちはあった。いまはハードな時期だけど、ミステルやチームメートとともに乗り越えたい」
「セリエAはフィジカルも技術も戦術も難しいリーグだ。でも、大事なのはミステルの要求にどう応えるかであり、僕自身が大事なわけじゃない。チームに何をもたらせるかが大事だ。タフなスタートだけど、スピリットは十分だ。先輩たちのアドバイスを聞いて改善していかないとね」
オリスターニオの23/24シーズン序盤戦
オリスターニオはここまでリーグ戦で5試合に出場。うち2試合が先発だ。開幕戦のトリノ戦では偽9番的な起用法となり、第2節インテル戦は2トップの一角として右サイドに流れることが多かった。その後はベンチスタートが続いており、スーパーサーブとしての扱いが多くなっている。