サッスオーロに敗れて今季初黒星のインテル
インテルは27日に行われたセリエA第6節でサッスオーロと対戦し、1-2で敗れた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
ワーストプレーヤー
インテルのワーストは『スポルトメディアセット』『TMW』『FcInterNews』で一致。GKヤン・ゾマーに単独最低点が付いた。『スポルトメディアセット』『FcInterNews』が5、『TMW』は4.5としている。
いくつかのビッグセーブはあったものの、やはりネディム・バイラミに決められた先制点は止められたはずという見方だ。
ベストプレーヤー
好評価も満場一致で、デンゼル・ドゥンフリースとなっている。6.5を付けた『FcInterNews』は「彼はデンゼローネなのか、はたまたデニウソンなのか。前半からビニャを圧倒。簡単に突破していたが、ゴール前になかなか味方がいなかった。ではどうしたのか。自ら決めた。後半も努力を惜しまなかった」と絶賛した。
意見が割れたのは?
ベストとワーストについては一致しているが、何人かの選手は評価がメディアによって異なる。特にラウタロ・マルティネスは、意見が分かれているところだ。『FcInterNews』が5.5、『スポルトメディアセット』が6.5、『TMW』が5となっている。
ドゥンフリースと並んで最高点を付けた『スポルトメディアセット』は、「彼のトラップの一つひとつがカルチョの美しさに対する賛歌。全てが完璧だったわけではないとしても。ヨーロッパのトップにいる選手であることは間違いない」と絶賛した。
『TMW』は「前節から疲れている印象。いつものように汚れ仕事をこなしたが、真に彼が必要なのはゴール前で、その点でおとなしかった」と記している。