監督交代直後のエンポリに1-0
24日にセリエA第5節のエンポリ対インテルが行われ、アウェーのインテルが1-0の勝利を収めた。
インテルはハカン・チャルハノールが復帰。ニコロ・バレッラが休養でダヴィデ・フラッテージがインテル加入後初先発となった。右サイドはデンゼル・ドゥンフリースが休みでマッテオ・ダルミアンが起用され、全然はラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムのコンビThuLaでスタートした。
立ち上がりから押し込んだインテルは、15分までに3つ以上のチャンスをつくったが、得点には至らず。35分のCKではショートコーナーでチャンスをつくってテュラムがゴールネットを揺らすも、わずかにオフサイドだった。
今季のカンピオナートで初めて前半にリードをゴールを奪えなかったインテルだが、後半の早い時間に先制した。51分、CKがペナルティーエリア内で跳ね返されると、こぼれだまをフェデリコ・ディマルコがダイレクトボレー。うまく抑えの利いたシュートをゴール右隅に突き刺した。
リードをしたあとも主導権を握ったのはインテル。エンポリのフィリッポ・ラノッキアが惜しいFKでゴールを狙うシーンもあったが、GKヤン・ゾマーが余裕を持ったファインセーブでしっかりと弾き出して同点弾を許さない。
インテルは終了間際、途中出場のマルコ・アルナウトビッチがハムストリングを痛めるアクシデントに見舞われて不安が残るものの、試合は1-0のまま逃げ切りに成功。開幕5連勝を飾った。