ラウタロ・マルティネスの成長も称える
9月22日はかつてインテルでも活躍した元ブラジル代表のロナウドの誕生日だ。ジュゼッペ・ベルゴミが『TvPlay』でフェノーメノについて語っている。
「当時のメンバーみんなで彼を祝福する。私たちにとって、彼はまさに最強だった。その時間は長くなかったが、コンディションが良ければどうしようもなかったね」
「最初のミニゲームのときに、『よし、じゃあオレがマークしよう』なんて言ってついたけど、結果は思いっきり抜かれてドフリーでシュートを打たれていた」
「あのスピードであの技術を持っている選手は、私が見た中で彼だけだ。外国人選手としてはまさに最強だし、9番としては史上最も偉大だと思う」
「ケガがあっても存在感が凄かった。バレージやコスタクルタと話しても、彼らをでも大変だったと言っていたものだね」
「選手の価値は長期的なものであり、だからメッシや(クリスティアーノ・)ロナウドの名前が挙がるだろう。ただ、私たちの時代にはマラドーナやヴィアッリ、マンチーニといった選手がいた。私たちも偉大な選手たちと戦ってきたよ」
インテルのレジェンドは、現在のインテルのエースにも触れている。
「ラウタロ・マルティネスはこれまで、シーズンで2、3カ月ゴールが奪えない時期がやってきていた。今はプレーが優れないときでも常に模範としてもチームにとどまっている印象で、確実に成長しているね」