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ラウタロ・マルティネス、ミラノダービーで無得点も進化中

PKの場面に注目するガゼッタ

インテルは16日、セリエA第4節でミランに5-1で大勝した。17日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ラウタロ・マルティネスの成長にも注目している。

5得点でミラノダービーを制したインテル。エースであるラウタロ・マルティネスにゴールがないことは意外かもしれない。それでも69分にヘンリク・ムヒタリャンのゴールをアシストし、マルクス・テュラムのゴールシーンでは起点となるパスを通した。

その中で同紙が注目したのは、79分にハカン・チャルハノールがPKを決めた場面だ。

PKを獲得したのはラウタロ・マルティネスで、その直後に蹴らせて欲しいと言っている様子だったことはカメラがとらえている。『ガゼッタ』は「当然の主張」とした上で、すぐに引き下がったことを評価。「キャプテンマークが自尊心を高め、ステータスをも変えるというのは本当のようだ。背番号10は興味深いエピソードの主役だった」と記している。

インテルのPKキッカーの序列はチャルハノールが一番手となっている。昨季は誰が蹴るかで問題も起きたが、現在は心配なさそうだ。

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