ドイツでチームメートだった2人を紹介するインテル守護神
インテルのヤン・ゾマーが15日付け『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。
スイス代表のゾマーは昨季、ボルシア・メンヒェングラッドバッハとバイエルン・ミュンヘンでプレーした。マルクス・テュラムとバンジャマン・パヴァールはもともと知っている関係だ。
インテル加入前から知っている選手が2人いる。
「だね。マルクス・テュラムはもうみんなが見たとおりだ。ポテンシャルは世界のトップレベルだね。フィジカルが強くて、技術もある。そしてなにより、賢い。1対1で仕掛けられるし、ラウタロとのコンビネーションでもいける。ゴール前にとどまることもできる。メンタルも充実している。お父さん譲りのところもあるのだろう。ピッチ外ではナイスガイだし、いつもポジティブで笑顔なんだ」
「ベンジ・パヴァールはフィットするはずだ。状況を読む力が素晴らしくて、マンマークもすごい。それだけじゃなく、ボールを奪ったらゴールを目指す。ポジションを決めるのは監督がすることだ。バイエルン・ミュンヘンではサイドバックが多かったけど、センターバックもできるね」
パヴァールもインテル行きを熱望していた。
「良い兆候だと思うけどどう? 僕は驚かなかった。ここにくる前だったら、僕も驚いていたかもしれない。でも、ここにいると全部はっきりしたね。ここは本当のビッグクラブだ」