ワクワクするオファーはなくグローブを脱ぐ前カピターノ
今年夏にインテルを退団したサミル・ハンダノビッチが、インテルに戻ってくるようだ。『スカイ』など複数メディアが13日に伝えている。
2019年2月からインテルの主将だったハンダノビッチは昨季限りで契約が満了。この夏に新しいクラブを探していた。実際にいくつかオファーは届いていたというが、ハンダノビッチにとって魅力的な話はなく、このまま現役引退を決断したとのことだ。
そこインテルに裏方として戻ってくる話が進んでいるとのこと。具体的な役割はこれから話し合って決めるが、コラボレーターとしてインテルをサポートすることになるとのことだ。
インテルとハンダノビッチ
ハンダノビッチはセリエAで566試合に出場した。うち380試合がインテルでの出場で、インテルの歴史で最も多く出場したGKとなっている。また、PKセーブも記録的で、セリエAで92回のPKのうち、32本をストップした。主将就任以降はアントニオ・コンテ体制でスクデットを勝ち取り、シモーネ・インザーギ体制で4つのカップを手にした。